Bonjour!
さて、今日はマカロンのお話。
マカロンと言えばフランスですが、実はマカロンはイタリア発祥のお菓子です。
16世紀頃にメディチ家のカトリーヌ・ド・メディシスがフランス王室に嫁いだときにフランスに伝えられ、以降、フランスに根付いたと言われています。
残念ながらカトリーヌ・ド・メディシスは、プロテスタントに対する奇襲(サン・バルテルミの虐殺)を仕込んだ人物として、フランス人にはあまり好かれていないのですが…
さて、話を戻しまして!
マカロンがフランスに伝わった時、マカロンは外側だけのもっと素朴なお菓子でした。
今のように2枚のカラフルな生地にクリームを挟んだマカロンの原型(マカロン・パリジャン)ができたのは、1930年のこと。
Laduréeの経営者ピエール・デフォンテーヌが、2枚のマカロンにジャムやクリームをはさんで売り出したのが始まりと言われています。
マカロン伝来の経緯は諸説ありますが、マカロンは現在も地域によって色々なバリエーションがあるんですよ!
フランスの南西部に位置するサンテミリオンで作られているmacaron craquelé、
フランス北部で作られているmacaron d’Amiens、
マカロン・ド・ナンシーと呼ばれることもあるsœur macaron、、、
みなさんは何種類のマカロンを食べたことがありますか?